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記述問題のポイント 「設問の要求に答える」という点では、選択問題であれ記述問題であれ作業自体は変わりません。すなわち、 設問の要求を理解し、解答の方向性をイメージしたうえで、 設問設置箇所(傍線部)に戻り、 周辺を精査しポイントを拾う ということになります。ですが、「記述」しなければならない、となるとどうしても「表現力」が問われ、以下のようなポイントも求められます。 過不足のないポイント集め 取捨選択(優先順位を意識し、核となるポイントを絶対に残す) 表現の吟味(特に、具体例や比喩は一般化する) さらなる補充(書かれていないものを自分の言葉で補う) 以上を念頭に置いた上で、 実際に問題に触れ、自力で答案を作成し、第三者に添削してもらう ことが大切で、これに勝る学習法はありません。こうした実践的訓練を繰り返すなかであなたの中に「記述問題の解き方」なるものが確立すればいいのであって、はじめから「どう解けばいいですか?」と人に聞くものではありません。 それでは、以下のスライドにて、早速例題を用いてチャレンジしてみましょう。 いかがでしょうか? 解説を読んで理解できたなら問題ありませんが、定期的に第三者に見てもらい、自分の悪い癖に気付くことも大切です。 特に二次試験では、文章が平易な場合、解答要素を集めるという点に関してはほぼ全員がクリアできるため、表現力の部分で差がつきます。 例えば、述部をどう表現するかによって、設問の要求にダイレクトに答えているものと少し外れているもので分かれます。こういう、ある種些細な部分が点差に反映していくことになりますから、あなた自身が「書けた!」と思っても第三者から見れば「微妙」ということは多々あります。 動画で学びたい人向けに 僕も今まで沢山の記述問題の解説授業をしてきました。その中でも特におすすめなものをピックアップしていきます。 ⭐️国公立大現代文(全5講) ▶︎東大、京大の問題のみに厳選。 河合塾東大即応オープン解説 https //www.youtube.com/watch?v=0y8_59eCCzE ▶︎パワーポイントも使いながら解答プロセスを「これでもか」というくらい分かりやすく解説しています。 全統マーク模試解説 https //www.youtube.com/watch?v=OV3toMAzrhI ▶︎やってることはセンター試験の解説ですが、最後の1時間ぐらいで、「記述問題として解くならこうやってやるよ」という話をしています。 私大国語解説 https //www.youtube.com/watch?v=dWdkODpp6Ns ▶︎私大向けの授業ですが、十分国立でも通用する話をしています。1 13 36から記述の話をしています。 添削希望者用課題 ここからは、20題近くの練習問題を用意しました。添削希望者は、このページの一番下にあるコメント欄に、必ず「第○回」と記入したうえで解答を送信してください。添削させて頂きます。 第1回 記述の基礎1「心情説明」 問1 傍線部のときののび太の心情を説明しなさい。 ジャイアンに殴られて、のび太は①泣いた。そして②ドラえもんのところへ行った。道具を出してもらった。 問2 傍線部の理由を説明しなさい。 僕は居間でテレビを見ていた。そしたらお母さんが、宿題をなかなかやり始めない弟を叱っていた。僕はあわてて自室にもどり勉強をはじめた。 問3 傍線部のときのA君の心情を説明しなさい。 A君は、不登校になりかけの状況である。今日も、朝になると親に「学校行きなさい!」と強く言われた。そして、トイレに駆け込み鍵を閉めた。 第2回 記述の基礎2「内容説明」 問1 傍線部の指示内容を、二〇字で述べなさい。 バンドウイルカのシェイラは、水族館で一番の人気者です。それは、最近はじまったことではありません。 問2 傍線部の指示内容を、十六字で述べなさい。 人間の子どもの成長は、その自然的、社会的な環境に応じて決められる部分が多い。その中でも、特に目立つのが言葉の習得である。子どもは、自分が育っていく社会の言葉をまず覚える。そして、それによって、人間社会の文化や習慣を学んでいくのです。 問3 傍線部とは、どういうことか。説明しなさい。 近年、成人式で暴れる猿がいることが話題となっている。若者は、久々に出会った同級生や幼馴染らとともに、酒を好き放題に飲み、暴れる。場はとめどなく荒れてゆく。もはやそこに秩序はない。成人式が果たしてこのようなものであっていいのだろうか。 第3回 記述の基礎3「理由説明」 このように、いろいろな角度から検討してみると、日本人がこれまで、「森」や「林」ということばがそれぞれ何をさすかという点で微妙な違いを意識してきたことがわかる。と同時に、両者に対してかなり異なったイメージを描いてきたこともわかる。明るく、田園的で牧歌的な「林」に対し、暗く、奥深い自然の「森」に、全貌をとらえきっていない未知なるものへの恐れを抱き、それを神秘的な、あるいは夢幻的なものとして、深く心に刻んできたように思う。「林の精」ではなく、どうしても「森の精」でなければならないのは、そういうイメージの集約があってのことなのだろう。 (中村明「センスある日本語表現のために 語感とは何か」より) 設問 傍線部「『林の精』ではなく、どうしても『森の精』でなければならない」のは、「森」にどのようなイメージがあるからですか。本文中のことばを使って三十五字以内で答えなさい。 解答・解説 (前編) https //www.youtube.com/watch?v=iRBvbt5406o (後編) https //youtu.be/1nbnEORtqck?si=EDF1Z1l8-zXahEBc 設問文より、答え方は「〜(なものであるという)イメージ。」となる。 傍線部直後に「そういうイメージの集約があってのこと」とあるので、指示語の内容を押さえてまとめればよい。 すると、「森」のもつ「イメージ」について述べた箇所が3箇所見つかる。 A:暗くて奥深い自然 B:全貌をとらえきっていない未知なるものへの恐れを抱き C:神秘的な、あるいは夢幻的なもの 35字以内という字数制限で上記のポイントを最大限に詰め込むことを考え、凝縮していくと、 A:暗く、奥深い(自然) ←「暗い」と「奥深い」のどちらか片方を外すことは困難 B:未知なるものへの恐れを抱かせるもの ←「全貌を〜」は修飾語なのでカットできる C:神秘的で夢幻的なもの ←「神秘的」と「夢幻的」のどちらか片方を外すことは困難 この中で優先度の一番低いものを1つ選んで削ることを考えると、「神秘的」が「未知なるもの」と内容的にかぶることが分かるだろう。そして「未知なるもの」という言い方のほうが具体的で分かりやすい。したがって、カットするならC。 解答例①:未知なるものへの恐れを抱かせる、暗くて奥深いものというイメージ。(32字) Aを削った場合の解答例も一応提示しておく。 解答例②:未知なるものへの恐れを抱かせる、神秘的で夢幻的なものというイメージ。(34字) また、A〜Cの全ポイントを詰め込むと以下のようになる。 解答例③:暗くて奥深く、神秘的で夢幻的で恐れを抱かせる未知なものというイメージ。(35字) 注意点としては、 ・「森」という言葉は入れてはらないこと。 ・「未知なるものへの恐れというイメージ」だと日本語的におかしい。(まだ「未知で恐ろしいというイメージ」のほうが日本語としてはいい) 第4回 中学入試1「省略の補充」 ① 『小さい牛追い』(マリー・ハムズン作/石井桃子訳、岩波書店)という本がある。これは美しい本で、ノルウェイの農場に暮らす四人の子供たち――一人が一頭ずつ牛を所有している――の生活が、北欧特有の透明な空気を背景にして、成長物語としてなどでは全然なく、ただ瞬間のつらなりとして、気持ちのいい文章でテンポよく描かれている。 ② 四人の子供たちのうちの一人、オーラ、は、本を読むことが好きだ。けれど彼は、つまらない児童書によくでてくるような、“本ばかり読んんでいる内向的な少年”ではない。“孤独癖”があるわけでもないし、“空想ばかりしている”わけでもなく、“人づきあいが苦手”なわけでも全然ない。山で遊び川で遊び、農場の仕事もたくさん手伝う。他の子供たちと一緒に木の葉の家をつくったり、インディアンごっこをしたりする。知らない大人にも驚せず話しかけるし、自分の持ち物を取引して、おまけをせしめる商売っけさえあるのだ。 ③ 彼が本を読む場面が私は好きだ。こう書かれている。 ④ オーラは、とても本がすきでした。じぶんの手にはいるものなら、なんでもござれ、聖書から、おかあさんのお料理の本まで読みました。オーラは、アメリカ・インディアンの本ニ冊と、ロビンソン・クルーソー一冊という、すばらしい蔵書の持ち主で、このたいせつな宝物が、ぼろぼろになるまで読みました。 ⑤ 何かあたらしい本が手にはいると、いつもこっそりどこかにかくれて、じぶんが、どこにいるのかも忘れて、読みふけります。ほかの子どもたちが、そういう状態にいるオーラを呼ぼうとすれば、それはまるでべつの、遠い世界から、かれをつれもどすようなあんばいでした。不幸なことに、おとなたちもまた、オーラを呼ぶという、ふゆかいなくせをもっていました。オーラ、少し薪をわっておくれ、オーラ、早く、水を一ばいくんできておくれ、などというのです。オーラ、それ、オーラ、あれ、というぐあいで、一日つづきます。 ああ、かわいそうに! あれだのそれだの言われて、どっぷりと本のなかに身を沈められないなんて。と、思うことは思うのだけれど、現地と地続きの場所で読むからこそ、世界が立体的になるのだ、とも言える。 ⑥ 本を読んでいてすっかり没頭し、そこが部屋だろうが駅のベンチだろうが電車のなかだろうが、物音も他人の存在もないもののようになり、というより本を読んでいる自分自身が、そこにいていないものになる、という経験は、おそらく誰にでもあるはずだし、たしかに幸福で、えも言われない。 設問 傍線部「不幸なことに」とありますが、なぜ不幸だというのですか。「没頭」という言葉を使って四十字以内で答えなさい。 解答・解説 解答例 おとなたちが、本の世界に没頭しているオーラを現実世界に引き戻そうとするから。(38字) 「不幸なことに」はその先にかかっているので、「おとなたち」の行動に対して言っている。「ほかの子どもたち」の話はいれない だが、「おとなたちもまた」という表現があることから、おとなたちの「オーラを呼ぶ」という行動は「ほかのこどもたち」の行動と同様の行動。そこで、傍線部より前で述べられていた「ほかの子どもたち」の説明を上手く解答に活かす。 どこに引き戻すのかを明記することを意識する 第5回 中学入試2「指示語①」 ① 世の中にはさまざまな数値が溢(あふ)れている。物価の統計、大銀行の不良債権(さいけん)、世論調査、失業率、年金の予想負担額、降水確率や地震の確率、売上高、等々である。その中で、ウソではないがホントでもない、ということがさまざまな場面で見受けられる。ある面をとってみればウソではない。しかし、別の面をみればホントでもない。そこで、ある者はウソではないことを強調し、また別の者はホントでないことで反論する。それに対してどのような態度をとるべきか、いくつかの例をあげて考えてみよう。 ② ある公共事業を新規に起こそうとするとき、それによってどれだけの人が恩恵(おんけい)に預かるかの予測が行なわれる。高速道路なら走る予定のクルマの数であり、ダムなら利用するであろう水の量である。公共事業を推進しようとする官僚は、この数値に巧妙(こうみょう)な策略を講じる。余りに過大に見積もるとすぐにウソだと見抜かれてしまうし、少なすぎると事業を起こす意味がないと言われるだろう。そこで、公共事業として投資するだけの価値があるとする数値をでっちあげることになる。通常は、過去数年の周辺を通っているクルマの数に適当な増加率を掛けたり、過去数年の農業用水や工業用水や家庭用水の利用量に予想成長率を勘案して、十分な利用があると見せかけるのだ。過去数年の実績に基づいているということを根拠に、数値をホントらしく(ウソではないと)思わせるテクニックである。ところが、社会情勢が変わって低成長になったり、少子化や過疎化の進展で過去の実績に意味がなくなると、その数値はホントではなくなっている。しかし、未来予測は変えようとしない。そのため、過去の実績を基礎にしているという意味ではウソではないが、実際の社会動静(どうせい)から見ればホントでもない、そんな数値がいつまでも通用するのだ。徳山ダムや川辺川ダムの水利用、諫早(いさはや)湾の土地利用、本四(ほんし)架橋(かきょう)のクルマの利用など、どのような未来予測をしてきたか、一覧表を作って点検してみる必要がありそうである。 設問 傍線部「そんな数値」とありますが、これはどのような数値ですか。「ウソ」「ホント」という言葉を使わないで四十字以内で答えなさい。 第6回 中学入試3「指示語②」 ① ここで本当に問題にすべきなのは仮定されている増加率や成長率の教値で、過去数年の実績だけでなく、社会の動向を厳しく吟味(ぎんみ)して未来予測をしなければならない。高度成長時代の実績をそのまま延長していては意味がないし、少子化や過疎(かそ)化の進展を考慮しなければ信用できる数値にはならないからだ。公共事業が完成するのは、高速道路なら五年も先であろうし、ダムなら一〇年以上も時間を要する。ならばいっそう、厳密な未来予測が必要とされるのである。そして、それがウソの数値であるとわかったとき(ホントの数値ではないと判明したとき)には、きっぱりと撤退する勇気を持たねばならない。それまでに投下した資本を惜しむあまり、ウソでもないがホントでもない数値を後生大事に守り続けることは、未来により大きなツケを回すことに他ならないからだ。宍道(しんじ)湖(こ)の干拓事業を中止した英断を、私は高く買っている。 ② 別の例として、ある川の水質調査をするとしてみよう。問題がないと証明したいときには、水が澄んでいてきれいな時期のデータを選んで発表するだろう。ふだんは淀んで汚いことが多く、夜間に汚水(おすい)の不法投棄などで水質が悪いケースがあっても、それは見過ごされてしまうのだ。実際に水質調査をしたという意味ではウソではないが、いつどの場所での調査結果であるかを明示せず、それが川の状態を代表していると言えばホントではない。どのような条件下でのデータであるかが示されないと信用してはいけないという好例である。 ③ 川の水質調査だけでなく、同様な問題がいろいろなコマーシャルに溢れている。クルマの燃費とか、洗剤の洗浄力とか、薬の効能とかで、従来の製品と比べて良くなったと宣伝されているが、どの時点との比較なのか、どのような条件でテストしたのか、客観性はどのように保証されているのか、などが示されないと直ちに信じ込むのは危険である。といって、短いコマーシャルでは、それらを全部書いたりしゃべったりできないから、全部カットされてしまう。おそらくはウソではないのだろう。しかし、ホントであることは何も保証されていない。私たちには確かめようがないのである。では、どのように対応すべきなのだろうか。 ④ やはり、ウソではないだろうがホントでもないとして、信じ込まないことが大事である。そして自分の眼を鍛えていくことだ。どのような製品でも、しっかりと説明書を読んだり成分表を吟味して、何が信用でき何が信用できないかを見分ける眼力を養うことが大事なのである。互いの信用の上に社会が成り立っているはずだから、なんだか寂しい限りだが、自分の身を守るためには仕方がない。といっても、消費期限の張り替えを行ったり、偽造表示がまかり通っていて、それすら信じることができない状態なのだが、とりあえずは表示を信用してコトに当たるしかない。そして、世の中に溢れている数値を一つ一つ、ウソではないがホントでもないかどうかを確かめる癖を身につけることだ。私たちが曖昧で不確定な社会に生きていることを実感することも必要なのだから。 (池内了「科学の落し穴―ウソではないがホントでもない」〈晶文社〉より) 設問 傍線部「同様な問題」とは、どのような問題ですか。文章中の言葉を使って五十字以内で答えなさい。 第7回 高校入試1「詰め込み」 ① 数年前、森林関係の研究所に勤務している研究員のところに、ある村の村長が訪ねてきた。その村の森には、それほど多くはないけれど、いまでは希少価値になった天然のヒノキが大きく育っているのだという。そのヒノキを一番高く売るには、どうするのがよいのかが村長の問いだった。研究員はいろいろ調べたうえで、後日その方法を教えた。それは玄関の表札にして売るのが有利だというものだった。 ② ところがそう話したら、村長はきわめて不愉快そうな顔をした。樹齢二百年を超えた大木が、柱になった後も堂々と建物を支えつづけ、生きつづける姿を思い描いていた村長には、それが細切れにされることなど、容認できることではなかったのである。商品価値を高めることが、木を侮辱することであってはならないと思った。 「それがあのころ一番高く売る方法だったのに」 研究員は私にその話をしてから、「しかし村長の気持ちもわかるし」と言って楽しそうに笑った。自分の提案が拒否されたことは、彼にとっても愉快な出来事だったのである。 ③ 木が本来もっている価値を生かすことと、商品として木を高く売ることは、必ずしも一致しない。いまでは天然のスギの銘木(めいぼく)は、紙のような薄い板にされ合板に張りつけられて、天井板などになることが多い。それが天然スギを一番高く売る方法でもあるし、そのことによって天然スギのもっている木目を比較的安い価格で、だれもが楽しめるようになったと評価する意見もある。しかし、それでもなお私は、山奥の路上で合板にされるために乾かされている天然スギを見かけると私は村長と同じような気持ちをいだくのである。 ④ 今日では山の木が建築物に変わるまでの間には、次元の異なる二つの過程が重なりあっているのであろう。それは使用価値と商品価値の違いによって生ずるズレ、といってもよいのだけれど、木自体がもっている価値を生かすか、商品としての木の価値を優先するかをめぐって、木にたずさわる者たちもまた動揺してきた。そしてそのことは、ときに力強く木の育った美しい森と経営効率を優先させた森の違いとなってあらわれ、製材や建築の過程で職人的な仕事と商品をつくるだけの労働の違いとなってくる。 ⑤ たとえば製材工場を訪ねても、スギやヒノキなどの国産材をひく工場と輸入材をひく工場とでは、雰囲気がずいぶん違う。国産材は、どこにノコギリの刃をあてるかで木目の出方も変わり、木の価値も商品価値も変わってくるから、木目の出具合を読む職人の経験やカン、コツが工場を支えている。ところが輸入材は木目も一定のものが多く、しかも(注)大壁工法などの柱のない家の部材になることが多いから、部品をつくる自動化工場のようである。最近では労働力不足に対応して、コンピュータ製材が関心を高めているけれど、それも職人の腕を必要としなくなった輸入材専門工場での話にすぎない。国産材の工場はいまも職人の世界である。 ⑥ 山の木を単なる商品にしてしまわないためには、職人的な腕が生きていなければいけない。確かに山の木は、林業家から製材業者へ、工務店から消費者へと、商品として流れていく。ところがこの流れのなかに、美しく、大きく森を育てていこうとする村人の腕や、製材職人の腕、木の特性を生かしていこうとする大工の腕などが健在である間は、木と人間は一体化して、木の文化をもつくりつづけることができる。 ⑦ 木の文化は、天然のヒノキが細切れの板にされるのをかわいそうだと感じる、あの村長の気持ちに支えられてきた。そしてその気持ちを仕事のなかで実現させる職人たちの腕とともにあったのである。 (内山節「森にかよう道」より) (注)大壁工法=断熱材等でできている壁板を、柱をおおうように張っていく建築 設問 傍線部「かわいそうだと感じる」とあるが、それはなぜか。(六十字以内) 第8回 高校入試2 都立入試過去問自校作成問題(小説文)を使用 第9回 高校入試3 都立入試過去問自校作成問題(論説文)を使用 第10回 センター試験 次の文章中のある一文に傍線部を設置し、「なぜか」の設問を作りたい。傍線部を設置する場所としてベストと言えるのは、どの文か考え、そこに線を引け。また、その設問に対する解答を40字以内で作成せよ。 変形によって芸術のすべてが説明できる、とは言えなくても、芸術創造が先行するものの変形を重要な要素として含むことは疑いがない。このことから、いくつかのことが帰結する。 芸術の創造が先行するものから出発してそれを変形するのであれば、芸術のスタイルが変化するのは必然的である。この点で芸術は科学と異なっている。 科学の場合でも変化というものはあるし、その変化は、客観的真理への接近といったものではなく、クーンのいうパラダイム・チェンジといった性格をもつものかもしれない。しかし、科学の場合は変化する必然性はないように思われる。もし科学がその目標に到達して、すべてをきれいに説明できるような日がくれば、そこからさらに変化していかなければならないという理由はない。科学の場合、変化は、まだ目標に達していないことのしるしである。しかし芸術の場合、変化は未完成のしるしではないし、いつの日にか変化しないような状態に到達するわけでもない。 もしバッハが偉大で(たしかに偉大である)、完璧な曲を作った(実際、完璧と思わずにはいられない。訂正の余地がないように思えるのだから)のだとすれば、人類はそれ以降の作曲家を必要とせず、バッハも完璧な曲を作った後は作曲をやめたとしてもよさそうなものである。しかし実際には、どの芸術家も作品を作れるかぎり作り続けるのであり、芸術家はつぎからつぎに登場するのである。 これは芸術全般にみられる基本的事実である。どんなに「完璧な作品」を作っても、それで終わりということにはならないのである。 (センター試験2000年(追試験)/土屋賢二『猫とロボットとモーツァルト』) 第11回 私立大1 人間の脳のアーキテクチャーとコンピュータのアーキテクチャーはそもそも成り立ちが違う。コンピュータが、プログラムで指定された処理を正確、高速に繰り返し行うために設計されているのに対して、私たちの脳は、同じ計算を正確、高速に繰り返すのは苦手である。 私たちの脳は、新しいものを生み出す、創造性という素晴らしい能力を持っている。そして、ITが高度に進化しつつある今、人間は単純な知的労働から解放されて、創造性の発揮に専念することができる条件が整いつつある。人間の創造性にとってのルネッサンスの時代が訪れようとしているのである。 一握りの天才だけが創造性を発揮すればよいのではない。どんなに平凡に見える人の中にもある新しいものを生み出す力、その潜在的な力を活かすべき時代が来たのである。 創造性を活かすことは、時代の要請であるばかりでなく、私たち一人ひとりが人間らしく生きるために必要な条件でもある。人は、創造的に生きることで、よりよく生きることができる。よりよく生きることで、より創造的になることができるのである。 (明治大学2006年(商)/茂木健一郎『脳と創造性』による) 設問 傍線部「人間の創造性にとってのルネッサンス」とはどのような意味か。「ルネッサンス」の意味が明確になるように、本文中の 語句を用いて三十五字以内(句読点を含む)で説明せよ。 解答 単純労働から解放され、新しいものを創る力が見直されるようになったこと。(35字) 単純労働から解放され、新しいものを創ることに改めて価値が置かれたこと。(35字) 解説 「時代が訪れ」とあり、変化の文脈になっていることを押さえてください。変化前については明確な記述はないですが、変化後として、「創造性」=「新しいものを生み出す」ことに専念できるようになった、ということは明確に書かれています。もしそれの理由まで答案に入れるのであれば、「ITの進化」による「単純な知的労働」からの「解放」です。 ですが、ここまでの作業は誰でもできるはずで、これだけで答案を作ってしまうともしかしたら0点かもしれません。設問条件として、「ルネッサンス」の意味を明確に、とあります。もちろん、世界史なんかで「ルネッサンス」という言葉は出てきますから、「再生」「復活」といった意味であることは分かるでしょう。(世界史的には、14世紀頃、ギリシア・ローマの文化を復興しようとした運動を指します。)とすれば、「どんなに平凡に見える人」の中にもあり、「私たちの脳」が「潜在的」にもつ「力」である「新しいものを生み出す力」を「発揮」することに改めて「専念」できるようになったとか、そういう力の価値や重要性が見直されるようになった、という形で「復活」のニュアンスを出さなければいけません。 しかも、字数指定があり、その中に「単純労働からの解放」というポイントも詰め込むとなれば、表現の凝縮が求められます。 このように、点差を分けるポイントが複数あることを意識したうえで、正しい日本語で、句点まで含めて「〜こと。」という文末表現で締めくくることを考えると、結構頭を使います。だからこそ問題として成立するわけですね。 第12回 私立大2 門出れば我も往く人秋の暮れ 蕪村 与謝蕪村は、先人松尾芭蕉の旅に憧れ、ひきかえてしがらみに流される我が身のつたなさを嘆いてこの一句を詠んだ。角の煙草屋まで出掛けるほどのこともなく、自家の門からたった一歩だけ往来に足を踏み出すことで、蕪村は旅を経験したのである。死の床の夢にまで枯野をさまよった芭蕉の、徹底した旅のプロフェッショナリズムに対して、どうしようもない自分を抱えてオロオロと自室を旅するしかない蕪村は、全きアマチュアリズムである。ただそれだけに、蕪村は一貫したインナートリッパー(心の旅人)ではなかっただろうか。蕪村の山野を、陋屋で過激にトレースした蕪村は、芭蕉とはちがう意味で、またしたたかな旅の達人だったという気がしているのだ。 僕は蕪村が好きである。また、どちらかといえば蕪村型人間ではないかと思っている。僕は旅が好きで、カメラマンというじっさいもあって、芭蕉ほどではないにしても、これまで数えきれない旅に出ている。ただ僕は、いかなる旅先においても常に心に余裕を持てない性質なので、山野に心を遊ばせるすべを知らない。真に野に遊ぶことが、どれほど苛酷にして充足するものなのか、旅の空の下にいて、追われるように次の旅を思い、後に残してきたさまざまな煩悩の糸を断ち切れずいつも気に病んでばかりで、その一期一会に見るべき掌中の珠(たま)を見逃して過ごす僕の旅は、芭蕉の足許(あしもと)にもおよばないだけではなく、 蕪村のあのすさまじい鬱屈ともほど遠い。 いつどこへ旅しても、僕につきまとういい知れぬ不安。といえば体裁よく思われてしまいそうであるが、本人はほんとうにつらい。むろん現実からぷっつり切れ、自意識を捨て切ることなど生きている以上いかなる事態においてもありえないから、それを旅に望むことは不可能である。むしろ旅とは、そうして丸抱えにしてしまっている自分のぬきさしならなさを、未知の時空に投げ入れることによって、さまざまな擦過の過程のなかから自分のなかにさらに新しい自意識の覚醒をはかることであろう。僕の内にひそむ、 過去の経験による多くの記憶と、未知への予感から生れる記憶との交感によって、かならずしも、自覚的ばかりではない自分を発見し予見する行為のひとつのかたちが、たとえば旅である。旅は、リサイクル(自己再生)でもあり、また未知に向けてのフィードバックでもあると規定するならば、人間は旅人であり、人生は旅なのだというたとえもあるていどは納得できる。 それにしても、与謝蕪村の芭蕉に対するコンプレックス(複合意識)にはすさまじいものがある。破れ畳を草枕に見たて、生活のためには売り絵すら描いたという弱さは、むしろ僕にはしぶとさとして映る。「荒海や佐渡に横たふ天の川」と詠む芭蕉のスペクタクルはないが、「牡丹(ぼたん)切(きり)て気のおとろひし夕(ゆうべ)かな」という蕪村の句境には、芭蕉とそのコントラストにおいて、等質のという以上にむしろ凌駕するリアリティを覚える。 深更の自室で、地図と時刻表をかたわらに、テーブルの上に描く地平線に向けてひとり想像の旅に出ることがある。旅に出たくてもままならず、あれこれしがらむことなどもあってする空想の旅は、たしかに心情のおもむくままにどこへでも行けるのだが、もっとも肝心な出会いがない。ひとりナルシスティックにする旅は、立ち戻ったあとに空しさだけがつのる。心で辿るまぼろしの旅路はちょうど宛名のないラブレターに似ている。 〔立教大学2003年(社会[現代文化]/経済[経営])/森山大道『犬の記憶』による〕 設問 傍線部について。「出会い」のある旅とはどのようなものか。本文中にあるごくを用いて、句読点とも三十字以上四十字以内でしるせ。 第13回 資料活用型1 共通テスト記述式問題 モデル問題例1を使用 第14回 資料活用型2 平成30年度実施 第2回共通テスト試行調査 第一問を使用 第15回 科目横断型 青山学院大学 総合政策学部 サンプル問題を使用 イスラームでは、セム的宗教の大原則に従って政教一元(タウヒード)の政治思想を堅持しており、両者を区別しようとする政教分離思想とは相容れない。このようなイスラーム的政治制度を国教として導入している国は、現在約40カ国ほどあり、国連加盟国中の20パーセントにもなる。 これらの国では、政治と宗教の分離という思想を持たず国家運営を行っているし、かつてのイスラーム文明の繁栄も、その原則の上に花開いていた。特に、イスラームは8世紀から16世紀頃まで、世界の大部分で政治的・文化的ヘゲモニーを握っていたのであり、その存在は無視し得ないものである。 つまり、 【 】。 (保坂俊司『国家と宗教』(2006年、光文社)より) 設問 本文中の空欄【 】には、政教分離についての筆者の考えが入る。次の3つの語句をすべて使い、空欄に入る文を、60字以内で書け。 イスラーム的なタウヒード思想 近代的な政教分離主義 神道的な祭政一致 解答・解説 60字のうち、指定語句だけで32字を占めますから、記述問題とは言え、書けることはかなり限られてきます。つまり答えはしっかりと一つに決まるわけです。そして、この問題の面白いところは、一つ判断を間違えてしまうととんでもない答えが出来上がってしまうということです。ある意味、選抜機能を果たしているという意味で良問です。 まずはこの問題の罠からお話ししましょう。「イスラームでは」という本文の書き出しから、この文章は「イスラーム」の話をしていると思ったそこのあなた。そんなあなたは、おそらく、指定語句の「イスラーム的なタウヒード思想」という語句を主語・主題として用い、以下のような解答を作ったのではないでしょうか? ▶「イスラーム的なタウヒード思想は、近代的な政教分離主義とはほど遠く、神道的な祭政一致に近いものであった。(49字)」××× 残念ながら、この答案だと一点も点数が入りません。 どこかの塾の先生が、模範解答として以下のような内容を提示していました。 ▶「イスラーム的なタウヒード思想においては、近代的な政教分離主義よりも、神道的な祭政一致に近い考え方が取られているのである。」××× このように、イスラームを主語・主題とし、本文の冒頭文のように「イスラームの政教一元的な考え方は、政教分離とは相容れない」という方向で書いた答案には残念ながら1点も点数を入れることができません。 なぜでしょうか?理由は2つあります。 まずそもそも、設問文に「政教分離についての筆者の考え」と書いてあります。つまり、イスラームを主語・主題にしてはいけないということです。 そしてもう1つは、「つまり」という接続語です。これがある以上、直前部の言い換え・要約を持ってこなければいけません。直前で、「イスラームの存在は無視し得ない」、あるいは「政教一致の国家運営をしている国が今も沢山存在する」ということを言っています。そういう文脈が展開している中で、タウヒード思想の説明をしてしまうと前後のイコール関係が残念ながら成立しません。そもそも、タウヒード思想の説明は本文冒頭で説明されており、そのことを前提として筆者は「そういう政教一致の国って意外にも多いんだよ」と話を次に展開しているんです。 とすれば、空欄に入る内容はどんな内容になるでしょうか。設問要求も踏まえるならば、 ▶「政教分離については、必ずしもそうであるべきとは思わない。政教一致の国がこれだけ世界を支配していることを考えるならば。」 という方向の内容を述べるしかないのです。あとは指定語句を見て考えます。3つあるうち、はじめの2つは既に本文中に登場してきたものです。しかし、3つ目の「神道」の話は、この本文には出てきていません。つまり、具体例の一つと考えるしかありません。もちろん、「一致」とあるのですから、政教一致の考えと近いと言えば近いのでしょうが、イスラームと神道は別物なのですから、結局、指定語句は3つとも「別々の思想」と見てやるべきです。とすれば、この3つを並列させて、 ▶【解答例①】イスラーム的なタウヒード思想や近代的な政教分離主義や神道的な祭政一致はいずれも一つの形態に過ぎず、どれかが絶対ではない。(60字) ▶【解答例②】イスラーム的なタウヒード思想、近代的な政教分離主義、神道的な祭政一致のいずれの形態にも価値を置くことが可能である。(57字) ▶【解答例③】イスラーム的なタウヒード思想、近代的な政教分離主義、神道的な祭政一致のいずれかが間違い、ということではないのである。(58字) このような方向で解答を書くしかありません。ですから、採点基準としては、 ①指定語句の3つを並列していること ②政教分離を全面的に肯定しているわけではないという内容になっていること が絶対です。これらの条件さえ満たしていれば、解答に用いる表現はなんでもいいのであって、「この表現を用いなければダメ」というのがあるわけでもありません。 実際の本文を参照 さて、実際に出典である『国家と宗教』(保坂俊司)の中ではどう書いてあるでしょうか。10ページに該当箇所はありました。引用すると、 ▶イスラーム的なタウヒード思想も、近代的な政教分離主義もあるいは、神道的な祭政一致の形態も人類文明の一形態であり、決してどれか一つが普遍的で、絶対的であるということではない、ということである。(本書では、これらを比較し、その歴史背景や長短を明らかにし、日本における政治と宗教を考える上での参考になればと願っている。) このような内容になっていました。そう、実際の本文は60字に収まらないくらいの長さになっているのです。ですが、明確な設問要求と指定語句により、指定字数内で本文とほぼ同内容を再現することは十分に可能なわけで、選抜機能も果たせる非常に良い問題だと思います。 第16回 国公立大1 北海道大学2004年の問題を使用 第17回 国公立大2 余りに単純で身も蓋もない話ですが、過去は知覚的に見ることも、聞くことも、触ることもできず、ただ想起することができるだけです。その体験的過去における「想起」に当たるものが、歴史的過去においては「物語り行為」であるのが僕の主張にほかなりません。つまり、過去は知覚できないがゆえに、その「実在」を確証するためには、想起や物語り行為をもとにした「探究」の手続き、すなわち発掘や史料批判といった作業が不可欠なのです。 そこで、過去と同様に知覚できないにも拘(かかわ)らず、われわれがその「実在」を信じて疑わないものを取り上げましょう。それはミクロ物理学の対象、すなわち素粒子です。電子や陽子や中性子を見たり、触ったりすることは、どんな優秀な物理学者にもできません。素粒子には質量やエネルギーやスピンはありますが、色も形も味も匂いもないからです。われわれが見ることができるのは、霧箱や泡箱によって捉えられた素粒子の飛跡にすぎません。それらは荷電粒子が通過してできた水滴や泡、すなわちミクロな粒子の運動のマクロな「痕跡」です。その痕跡が素粒子の「実在」を示す証拠であることを保証しているのは、量子力学を基盤とする現代の物理学理論にほかなりません。その意味では、素粒子の「実在」の意味は直接的な観察によってではなく、間接的証拠を支えている物理学理論によって与えられていると言うことができます。逆に、物理学理論の支えと実験的証拠の裏づけなしに物理学者が「雷子」なる新粒子の存在を主張したとしても、それが実在するとは誰も考えませんし、だいいち根拠が明示されなければ検証や反証のしようがありません。ですから、素粒子が「実在」することは背景となる物理学理論のネットワークと不即不離なのであり、それらから独立に存在主張を行うことは意味をなしません。 (2018年 東京大学第1問 野家啓一『歴史を哲学する―七日間の集中講義』) 設問 「その痕跡が素粒子の『実在』を示す証拠であることを保証しているのは、量 子力学を基盤とする現代の物理学理論にほかなりません」(傍線部)とは、どういうことか、説明せよ。 第18回 長文記述1 文化は英語のculture、ないし独語のKulturの訳語である。独語のKulturには物質文明に対する精神文化という意味合いがある。一方、英語のカルチャーは人々の生活様式(way of life)と定義される。ひらたく言えば暮らしのたて方である。日本語で文化というときには両方の意味が混在しているが、英語圏の文化の定義は文化人類学(民族学)で広範に使用され、国際的な普及度が高い。 近代文明と経済発展とは一体のものとみなされているが、文化と経済とは対立的に考えられがちだ。しかし、その考えは浅薄である。 メセナ活動への理解がすすみ、両者を両立させる動きはあるが、メセナ活動は企業による芸術活動への援助なので、経済は富を生み、文化は富を使うという理解をもっている人がいる。「文化は金食い虫」と言ってはばからない向きもある。また、数式は文化論には適用しにくいが、経済学には活用できるから、文化は非合理的だが、経済は合理的だという人もいる。 ことはそう単純ではない。経済は生産と消費、供給と需要、販売と購入からなる。しかし、いかに生産の合理化を追求し、供給ルートを押さえ、販売に力を入れても、人々が消費せず、需要がなく、購入しなければ、経済活動にならない。消費とは経済活動であり、同時に生きる行為である。消費なくして暮らしはない。 暮らしにはスタイルがある。ライフスタイルである。ライフスタイルは個性であり、人間のアイデンティティにかかわる。どのような物をどのように消費・需要・購入するかは一律ではない。性別、年齢、社会的地位、用途、人格、好みなどさまざまな要因に左右される。これらは量に還元できない。人生の質にかかわる。 海外で物を売るには、その地域の暮らし(文化)に合った物を売らねばならない。それゆえ〔 a 〕が不可欠になる。古い例では、海外向けの輸出者は、イギリス向けは日本と同じハンドル、アメリカ向けは左ハンドルにしたり、地域で仕様を分けた。市場調査とは消費性向、需要動向、購入意欲を調べるものであり、〔 b 〕といってもよい。 生産は消費のためにあり、供給は需要を産むためにあり、販売は購入に支えられる。その点からすれば、生産・供給・販売は消費・需要・購入に従属するとすらいえる。言いかえれば、経済は文化に従属する。あるいは経済は文化にしもべであり、文化の発展に奉仕する活動といってもよいだろう。 文化は衣食住のように目に見えるものと、価値観・制度などのように目に見えないものとからなる。アメリカ文化とはアメリカン・ウェイ・オブ・ライフのことだ。ウェイ・オブ・ライフは前述のように「生活様式」と訳すのが慣例だが、個人レベルに即してもっと単純に訳せば「生き方」である。ライフスタイルと同義である。日本人一人ひとりの生き方(ライフスタイル)の集合が日本文化(ジャパニーズ・ウェイ・オブ・ライフ)である。 日本では、人々の暮らしや一人ひとりの生き方に( ア )芸術・芸能・学問のみを文化あつかいしている。それは誤りではないが、いかにも狭義の文化理解であり、いわば文化の花の部分だけを見ているのである。花を支えている土壌・根・茎・葉にも目配りがいる。 生活文化を視野にいれなければならない。日本人の生活様式ないし暮らしのたて方が日本文化なのだから。 既述のように、文化は生活様式という定義があるが、文明には文明論者の数だけ定義がある。そこで、まずB私なりの文化と文明の区別に触れ、ついで文化・文明の観点から経済文明としての近代社会の成立を略述しておこう。 文化は地球上のどの地域に住む人々ももっている。しかし、文明はそうではない。地球上の一部の地域にしか存在しなかったし、現にそうである。たとえば、エーゲ海にギリシャ文明が栄えたころのローマは文明ではない。やがて一九世紀に世界の七つの海を支配する大英帝国になったとき、英国は近代資本主義の覇者として( イ )文明になった。 英国人が「文明」という言葉を使い始めるのも一九世紀であり、それ以前にはない。日本最初の文明論というべき福沢諭吉の『文明論之概略』で参照された英国人バックルの『英国文明史』が書かれたのは一八五七~六一年、一九世紀中葉に大英帝国が世界に君臨したときだ。英国の衰退とともに、人々は文明としての大英帝国よりも英国文化を語るようになる。文化は遍在するが、文明は偏在する。 このように、ある地域の文化が文明になる。文化は人々の暮らしがあるところに遍在するだけでなく、永続する。一方、文明は興亡する。古い文明は衰亡し、新しい文明が隆盛する。それに応じて文明地域は移動する。文明は長続きするが、永続しない。文明の存在する地域にはかならず、その地域の文化がある。文化が文明の基礎である。それゆえ文明を論じるさいにも、文化を見据えておかねばならない。 それでは、いかなる地域の文化が文明になるのか。文明にはかならず求心力と遠心力がある。何が求心力・遠心力を獲得するのか。 文明の基礎としての文化である。アメリカン・ウェイ・オブ・ライフすなわちアメリカ文化に、戦後の日本人を含め、世界の多くの人々が憧れた。人々がこぞってアメリカに行きたがり、またアメリカ文化を自国に導入しようとする。このことによってアメリカ文化は広まる。広まることによって、二〇世紀後半のアメリカ文化は自他ともに認める文明となったのである。 同じように、古代のローマ文化は他地域から憧れられて、取り入れられ普及してローマ文明になった。古代の中国文化は周辺の他地域から憧れられて受容され、普及して中国文明になった。文化が他地域に普及する遠心力をもったとき、その文化は文明になる。 文化の求心力とは他地域から憧れられること、文化の遠心力とは他地域に影響を与えることである。求心力が働けば中心性を、遠心力が働けば普遍性を獲得する。ある文化が中心性と普遍性を備えると、人々はその文化を「文明」とよぶようになる。それゆえ、「文明とは、他地域から憧れられて、広まっていく文化である」と定義することができるであろう。再言すれば、文明の基礎には文化がある。 近代文明は資本主義として勃興した。つまり経済を軸にした文明である。それゆえ資本主義の勃興については経済的説明がなされることが多い。しかし、C西洋資本主義の出生の秘密をたどれば、アジア地域の文化への憧れがもとになっていることが知られる。すなわち、文明はアジアにあった。 その点に触れる前に、西洋資本主義の勃興が西洋域内の非経済的・非合理的要因の宗教を核とする文化と分かちがたく結びついていたことを、手短かに説明しておこう。 宗教革命で起こったプロテスタンティズムは資本主義と密接な関係がある。魂の救済を求めるプロテスタントたちの宗教心は禁欲的な生活態度を生みだした。その結果、かれらの貯蓄が増えた。貯蓄の増加は、プロテスタントの心情レベルでは神に奉仕する禁欲的生活の証しだが、その証しを強めるために貯蓄はさらに増えた。それは浪費されない。浪費されずに貯蓄を増やすために活用され、貯蓄がさらに増えた。 貯蓄の増加は神への奉仕という目的にとっては手段である。だが、あるとき手段が目的に転じればどうなるか。事実、転じたのだ。それは富の蓄積を目的にする投資行動になった。蓄積のための蓄積、それは資本主義の本質である。マックス・ウェーバーは資本主義の成立に先だつプロテスタントの宗教心の役割を強調した。 一方、人々が貯蓄と投資に励んでも、作った物は売れるとはかぎらない。美しい陶磁器に甘い砂糖をたっぷりいれた異国の飲み物にいれあげ、豪華に飾ったサロンで異性と恋愛を楽しむ贅沢の流行が資本主義の勃興した地域で観察される。ヴェルナー・ゾムバルトはその点を強調し、恋愛と贅沢が資本主義の起源だという大胆な主張をした。 西洋の資本主義の起源について、宗教的禁欲に求めるか、世俗的贅沢に求めるかについては激しい論争があるが、ともに非経済的・文化的要因を強調している点では共通しているのである。 そもそも、大航海時代は、地球が球形だと確信したコロンブスが西回りで「黄金の国」日本に向かったところ、アメリカに到達したことで幕をあけた。中南米に大量の金銀財宝があったことが航海熱をかきたてた。黄金を求めてヨーロッパ人はアメリカ植民に乗り出したが、金銀財宝は物を買う交換手段であって、目的ではないはずである。 アメリカの金銀財宝はヨーロッパ経由、太平洋経由でアジアの海に運ばれた。金銀で買おうとしたもの、それが目的だ。一五〇〇年頃から一八世紀前半にいたる最初の二世紀半における最大の購入品は、胡椒・香辛料であった。その胡椒・香辛料――一八世紀から薬味になるが、それ以前は疫病に効く薬と信じられていた――の獲得が目的であった。 一四世紀半ばから一五〇〇年まで間歇的に襲った黒死病でヨーロッパ総人口の三分の一が失われるという危機があった。胡椒・香辛料は疫病に効能があると信じられ、生命がけで求められ、人々はいかに高価でも買わざるをえなかったのである。ボッカチョは『デカメロン』の冒頭部分に黒死病の恐怖を記し、シェイクスピアは『ヴェニスの商人』で東方の胡椒・香辛料貿易を題材にした。生命の危機感が大航海時代を生み出したのである。決して経済的利益だけで説明しきれないのである。 さて、大航海時代にヨーロッパ人のやってきた東方の中心地域は東南アジアであった。東南アジアには北からは中国人・日本人、西からはインド人・ペルシャ人・ユダヤ人・アラビア人など、さまざまな人々が集まっていた。一六~一七世紀の東南アジアには異なる民族が生活物資を持ち寄り交換していたから、まさに多文化交流の坩堝(るつぼ)であった。文明の交流圏であったといってもよいだろう。 それをアントニー・リードという学者は「商業の時代」とよぶが、経済に偏した野暮な見方だ。確かに商業活動はあったが、中身は文化交流である。アジアの海で、胡椒・香辛料はもとより、木綿・絹・宝石・茶・陶磁器・砂糖など大量の物産が交換された。東方の物産に魅惑されないヨーロッパ人はいなかった。獣皮・毛織物を衣料としていたヨーロッパ人が、色彩豊かに染め上げられ洗濯しても色の落ちない木綿を見たときの感激は、想像して余りある。憧れられたアジアは文明であった。 ヨーロッパ諸国では、人々が木綿欲しさに、輸入量を激増させ、国庫の枯渇を招いた。インド木綿の使用禁止令や輸入禁止令が出たほどである。この危機を乗り切るには、インド木綿を買わないで、みずから作る以外に方法がなかった。後に産業革命の主軸産業になったのが木綿産業であったその背景には東方の木綿に憧れるファッション革命があった。まさに文化革命が主導して産業革命があとを追いかけたのである。 こうした事例は上げればキリがない。要するに、ヨーロッパの生活危機、宗教意識、またアジアの文明への憧れが、ヨーロッパに人類最初の経済文明が出現した背景にあるということである。憧れられたアジアの中東・インド・中国は、古代以来、中世末まで文明であった。憧れられなくなるや、それらの地域は文明でなくなり、やがて第三世界に転落していった。 (同志社大学2004年(法/神)/川勝平太『文明の基礎とは何か』) 設問 筆者は、「経済」と「文化」と「文明」の関係をどのように考えているか、「文化」を主語にして説明せよ(句読点とも四十字以内)。 第19回 長文記述2 ① いわゆる自然派というヨーロッパ近代文学思想の移入(あやまれる)以来、日本文学はわが人生をふりかえって、過去の生活をいつわりなく紙上に再現することを文学と信じ、未来のために、人生を、理想を、つくりだすために意欲する文学の正しい宿命を忘れた。 ② 単にわが人生を複写するのは綴方(つづりかた)の領域にすぎぬ。そして大の男が綴方に没頭し、面白くもない綴方を、面白くない故に純粋だの、深遠だの、神聖だなどと途方もないことを言っていた。 小説というものは、我が理想を紙上にもとめる業くれで、理想とは、現実にみたされざるもの、即ち、未来に、人間をあらゆるその可能性の中に探し求め、つかみだしたいという意欲の果であり、個性的な思想に貫かれ、その思想は、常に書き、書きつづけることによって、上昇しつつあるものなのである。 けれども小説は思想そのものではない。思想家が、その思想の解説の方便に小説の形式を用いるという便宜的なものではない。即ち、芸術というものは、たしかに絶対なもので、小説の形式によってしかわが思想を語り得ないという先天的な資質を必要とする。 ③ 小説は、思想を語るものではあっても、思想そのものではなく、読物だ。即ち、小説というものは、思想する人と、小説の戯作者と二人の合作になるもので、戯作の広さ深さ、戯作性の振幅によって、思想自体が発育伸展する性質のものである。明治末期の自然派の文学以来、戯作性というものが通俗なるもの、純粋ならざるものとして、純文学の埒外(らちがい)へ捨て去られた。それは、実際に於ては、むしろ文学精神の退化であることを、彼らは気付かなかった。 ④ 即ち彼らは、戯作性を否定し、小説の面白さを否定することが、実は彼らの思想性の貧困に由来することを知らなかった。 ⑤ 彼らには思想がなかった。理想がなかった。人生を未来に託して、常により高く生き抜こうとする必死な意欲を知らなかった。「思想性が稀薄であるから、戯作性、面白さと、だき合うことができなくて、戯作性というものによって文学の純粋性が汚されるような被害妄想をいだいたわけだが、本当のところは、戯作性との合作に堪えうるだけの逞しい思想性がなかったからに 外ならぬ。 (坂口安吾「理想の女」より) 設問 傍線部のように言うのはどうしてか、わかりやすく説明せよ。 第20回 要約問題 次の文章の内容を、①八〇字以内、②四〇字以内の二通りに要約せよ。 ①日本語の定型詩が対句を用いるのはきわめて稀である。②詩論、すなわち平安時代以後、殊にその末期に俊成・定家父子を中心として行われた「歌論」が対句に触れることもない。③その理由は比較的簡単で、要するに日本では『古今集』以来極端に短い詩型(いわゆる「和歌」)が圧倒的に普及したからである。④音節数では和歌(三一)は五言絶句(二〇)よりも多いが、語数では和歌の方が少なく、対句を容れることはほとんど物理的に不可能である。⑤しかも後には連歌から「俳句」が独立して和歌(または短歌)に加わる。⑥俳句はおそらく世界中でも最短の詩型の一つであろう。⑦俳句はそれ自身が一句だから、対句は問題にならない。⑧『万葉集』の時代には「長歌」もあったし、『梁塵秘抄』の時代には「今様」もあった。⑨しかしそのどちらにも二行を一組として扱う対句の多用はみられない。⑩『万葉集』の長歌の技法には、相称的な形容句を重ねて用いる修辞法が含まれるが、その場合にも相称的表現が作品全体の構造に決定的な役割を果たしたわけではない。⑪今様は四行の歌詞である。⑫その二行が中国風の対句を作る例は、現存する本文に関するかぎり、ほとんどない。⑬要するに極端な短詩型の支配は、左右相称の言語的表現を排除したと思われる。
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山崎行太郎の自称する肩書きについて 山崎氏が自称する肩書きのうち、「哲学者」などは寒いギャグとして相手にされていないが、経歴や職歴の不自然な空白や謎については繰り返し疑問が投げかけられている。 「20代から30代の頃はどこで何をしていたのか? 一切語らないのは何故なのか?」 「プロフィールに1年以上前にクビになった埼玉大講師の肩書きを今も載せていて、現職の宇都宮アート&スポーツ専門学校講師のことを書いてないのはなぜか?」など。 「埼玉大講師」を名乗っている件については、埼玉大に問い合わせた人がブログで報告している。 38 名前:やれやれ、僕は名を失った[] 投稿日:2010/09/19(日) 13 55 36 37 埼玉大の教授・講師陣の中に山崎の名前はない。探したらこんな記事があった。 で、その危険な頭脳の教授、山崎行太郎ってどこの大学なの? ネットに書かれている 山崎行太郎氏のプロフィールには「埼玉大学講師」、 「日大芸術学部講師」とありますが、 いずれも非常勤で、 今は埼玉大学に所属していません。 ※埼玉大学には2002年から2009年3月まで非常勤講師として、国際交流支援センターに 勤務(埼玉大学に確認済)。主に留学生を相手に日本文化研究の講座を持つ。ただし、 契約可能な任期を全うせず退職(埼大と契約更新しなかった理由は不明)。 現在は日大芸術学部文芸学科に非常勤講師として勤務。 http //ilovetoritani.seesaa.net/article/151371993.html 出典 2010年05月28日 で、その危険な頭脳の教授、山崎行太郎ってどこの大学なの? ネットに書かれている 山崎行太郎氏のプロフィールには「埼玉大学講師」、 「日大芸術学部講師」とありますが、 いずれも非常勤で、 今は埼玉大学に所属していません。 ※埼玉大学には2002年から2009年3月まで非常勤講師として、国際交流支援センターに勤務(埼玉大学に確認済)。主に留学生を相手に日本文化研究の講座を持つ。ただし、契約可能な任期を全うせず退職(埼大と契約更新しなかった理由は不明)。 現在は日大芸術学部文芸学科に非常勤講師として勤務。 日大HPより http //www.nichigei-bungei.info/lecturer/000155.shtml 山崎行太郎(講師) (やまさき こうたろう)1947年生。慶應義塾大学哲学科卒。同大学院(修士課程)修了。文芸評論家。東京工業大学講師を経て現在、埼玉大学講師(日本文化研究)、朝日カルチャーセンター講師(小説実作塾)。著書『小林秀雄とベルクソン』(彩流社)『小説三島由紀夫事件』(四谷ラウンド)、『現在進行形のドストエフスキー』(D文学研究会)。現在連載中『山崎行太郎の「月刊文芸時評」』(月刊日本)。他に、「山川方夫の生涯」(すばる)「柄谷行人論」(三田文学)「葉隠と哲学」(拓大『新日本学』)等。 (リンク)山崎行太郎公式ホームページ―毒蛇通信― そもそも経歴に誤りがありますが、 このようなネットでも思想的偏りのあることで 有名な「毒蛇氏」を、 未成年者を含む学生の前に 指導者として立たせるのは如何なものかと (個人的には)思います。 日大芸術学部庶務課:03-5995-8201 http //www.art.nihon-u.ac.jp/access/ で、その危険な頭脳の教授、山崎行太郎ってどこの大学なの? もえとら 答えられない質問
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やまもとしちへい 自作 日本文化の行動様式を「空気」という概念で用い『「空気」の研究』という著書も出版している、 出版社・山本書店の「店主」でもあった評論家で、代表作にイザヤ・ベンダサン名義で著された『日本人とユダヤ人』があるのは誰? (2016年12月30日 ファビュラス ) タグ:学問・その他 Quizwiki 索引 ま~英数
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TBSテレビ系列 平日1200~1900 冬期 <平日0500~1200|土曜0500~1200|日曜0500~1200|平日1200~1900|週末1200~1900|月木1900~2300|金日1900~2300|平日2300~0500|週末2300~0500> 月曜〜金曜 ひるおび! (12 00台) パターン160秒 - P G 30秒 - 東海漬物、山崎製パン、Aflac、アート引越センター、キユーピー パターン21 30" - P G 30秒 - すき家、メットライフ、明治、タカラスタンダード (13 00台) 月曜30秒 - ミキプルーン、P G、いなば食品 火曜60秒 - アデランス 30秒 - 健康家族 水曜60秒 - アートネイチャー 30秒 - P G 木曜60秒 - アデランス 30秒 - メットライフ 金曜60秒 - P G 30秒 - メットライフ ごごネタ! (月曜)脳活TV(〜1/26) 30秒 - 不定1枠1/5 - (PT)スタジオアリス 1/12 - (PT)ソフトバンクモバイル 1/19 - (PT)ユニリーバ 1/26 - ECCジュニア (月曜)くらしにピントTV(2/2〜) 30秒 - DCMホールディングス (火曜)クックTV 30秒 - 東洋水産 (水曜)雪月花TV 30秒 - 積水ハウス (木曜)ハグくむTV 30秒 - ベネッセ (金曜)ハッピーフォトTV 30秒 - スタジオアリス ドラマ再放送枠 (14 00台) 月曜~金曜60秒 - アメリカンホーム・ダイレクト 30秒 - キユーピー(放送内容によって提供差し替え有り) 月曜30秒 - エバラ 火曜・木曜60秒 - (PT)キューサイ 水曜1 30" - (PT)日本文化センター (15 00台) 月曜~金曜60秒 - アメリカンホーム・ダイレクト 火曜30秒 - RIZAP、不定1枠 水曜30秒 - 不定1枠 金曜30秒 - 不定1枠 Nスタ (16 00台 A枠) 月曜60秒 - 三井物産食品グループ3/16 - 丸美屋食品(60秒) 火曜 1/6・20 30秒 - 丸美屋食品、ちふれ 1/27 30秒 - 日東紅茶、司法書士法人 新宿事務所 水曜60秒 - 三井物産食品グループ3/18 - 丸美屋食品(60秒) 木曜60秒 - (PT)サントリーウエルネス 金曜60秒 - 三井物産食品グループ (16 00台 B枠) 月曜30秒 - ファミリー引越センター 火曜 1/6・20 30秒 - 司法書士法人 新宿事務所 1/27 30秒 - ちふれ 水曜30秒 - キュートーシステム 木曜30秒 - 丸美屋食品 金曜30秒 - キュートーシステム (17 00台 A枠) 月曜30秒 - ガスワン 火曜・水曜・木曜・金曜30秒 - 司法書士法人 新宿事務所 (17 00台 B枠) 月曜~金曜30秒 - 不定1枠1/5・7 - 丸美屋食品 1/6・8・20,3/30 - 東洋水産 1/9 - 日東紅茶 1/27 - ハナマルキ 3/16 - トライグループ (18 00台 A枠) 月曜30秒 - メットライフ、キュートーシステム、不定1枠1/ - (PT)永谷園 1/19・26 - (PT)ゲットジニエ 2/2・9・16,3/2・16・23 - ENEOS 3/9 - (PT)伊藤園 3/30 - Pigeon 火曜30秒 - キュートーシステム、コメリ、サトウ製薬 水曜30秒 - ヤマザキナビスコ、メットライフ、山田養蜂場 木曜30秒 - ヤマザキナビスコ、三菱地所グループ、サトウ製薬 金曜1 30" - 日本文化センター (18 00台 B枠) パターン130秒 - スギ薬局、司法書士法人 新宿事務所 パターン230秒 - 司法書士法人 新宿事務所、小田急
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甲南女子大学 所在地 〒658-0001 兵庫県神戸市東灘区森北町6-2-23 学部 学部 学科 文学部 日本語日本文化学科 英語文化学科 多文化コミュニケーション学科 メディア表現学科 人間科学部 心理学科 総合子ども学科 文化社会学科 生活環境学科 看護リハビリテーション学部 看護学科 理学療法学部 建学の精神 まことの人間をつくる 教育方針 全人教育 個性尊重 自学創造 校訓 清く 正しく 優しく 強く 評判 ・設備が充実しています。 空き時間には友達同士で勉強する人も多く、全体的に皆まじめに勉強しています。 ・就職はいいですよ。 女子大の中でもトップクラスだと思います。 ・文化祭等で南女の知り合い、友達がいましたが華やかできれいな感じでした。 電車などで見かける方も上品な印象を受けました。
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オアフ島へ戻る 地球のリンク集:博物館・美術館 ★アメリカ陸軍博物館 ★ミッション・ハウス・ミュージアム ★ビショップ・ミュージアム ★ハワイ・マリタイム・センター ★ハワイ日本文化センター ★ホノルル美術館 ★ハワイ州立美術館 ★コンテンポラリー美術館 ★エムマ女王博物館 ★潜水艦バウフィン号博物館
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坂口賢一 出演作品 TV パパはグーフィー ライオンキングのティモンとプンバァ* 実写 クレイドル・ウィル・ロック*(ブレーヒト) 天使の贈りもの デンジャラス・マインド 卒業の日まで* モンタナの風に抱かれて
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[あ] [か] [さ] [た] [な] [は] [ま] [や] [ら] [わ] [作者不明] あ行 あ行の更新日:2012-05-03 青池保子 赤江瀑 「海峡」「花曝れ首」「ニジンスキーの手」「オイディプスの刃」「獣林寺妖変」「禽獣の門」「夜の藤十郎」 赤川次郎 「仮面舞踏会」 阿川弘之 「論語知らずの論語読み」 芥川龍之介 「偸盗」 浅井ラボ 朝香祥 《朝香三国志シリーズ》 浅暮三文 「殺しも鯖もMで始まる」 浅田彰 「天使が通る」「逃走論―スキゾ・キッズの冒険」 浅田次郎 「活動写真の女」「プリズンホテル」《プリズンホテルシリーズ》「壬生義士伝」「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「歩兵の本領」「王妃の館」《天切り松 闇がたりシリーズ》「椿山課長の七日間」「中原の虹」「きんぴか」 あさのあつこ 「NO.6」「バッテリー」「The manzai」「福音の少年」 梓河人 「アナザヘヴン」(飯田譲治との共著) 阿刀田高 「旧約聖書を知っていますか」 我孫子武丸 「腐食の街」「屍蝋の街」「禁忌の街」(『小説推理2006年2月号』所収) 雨森零 「首飾り」 綾辻行人 「暗黒館の殺人」「十角館の殺人」《館シリーズ》 鮎川信夫 「死んだ男」 嵐山光三郎 「芭蕉紀行」 荒俣宏 「帝都物語」 荒山徹 「魔風海峡」「柳生大戦争」「恨流」 有川浩 「海の底」《図書館戦争シリーズ》「空の中」 有島武郎 「生れ出ずる悩み」「一房の葡萄」 有栖川有栖 「46番目の密室」「ダリの繭」「猫と雨と助教授と」(『ペルシャ猫の謎』所収) 泡坂妻夫 「亜愛一郎の狼狽」 飯田譲治 「アナザヘヴン」(梓河人との共著) 五十嵐貴久 「1985年の奇跡」 生島治郎 「黄土の奔流」「夢なき者の掟」「総統奪取」「上海カサブランカ」《紅葉シリーズ》 池上永一 「シャングリ・ラ」 池澤夏樹 「スティル・ライフ」「静かな大地」「エミリオの出発」(『南の島のティオ』所収)「マシアス・ギリの失脚」 池田多助 「丘―友情のロマンス」(池田多助翻訳:非売品) 池波正太郎 「男色武士道」(『あほうがらす』所収)「火消しの殿」(『あほうがらす』所収/『新・ちくま文学の森9―たたかいの記憶―』所収)「元禄色子」(『あほうがらす』所収)「最合傘」「乱れ雲」《仕掛け人・藤枝梅安シリーズ》「鬼平犯科帳・男色一本饂飩」「真田太平記」「霜夜」 伊坂幸太郎 「重力ピエロ」「陽気なギャングが地球を回す」「グラスホッパー」「チルドレン」「死神の精度」『I love you―恋愛アンソロジー』「陽気なギャングの日常と襲撃」「魔王」「アヒルと鴨のコインロッカー」「オーデュボンの祈り」「オー!ファーザー」(『河北新報夕刊』他で連載)「ゴールデンスランパー」 石井光太 「神の棄てた裸体 イスラームの夜を歩く」 石川賢 「神州纐纈城」(漫画/国枝史郎原作) 石川淳 「乞食王子」 石川啄木 石川宏千花 「ユリエルとグレン」 石黒耀 「死都日本」 石田衣良 「池袋ウエストゲートパーク 」「4TEEN」『I love you―恋愛アンソロジー』「5年3組リョウタ組」「うつくしい子ども」 石原豪人 「謎とき・坊っちゃん 夏目漱石が本当に伝えたかったこと」 石原郁子 「月神祭」 石原理 「其は怜々の雪に舞い」(BL漫画) いせひでこ 「にいさん」 市川拓司 『I love you―恋愛アンソロジー』 樹月弐夜 「バロックライン」 五木寛之 「青春の門」 伊藤整 『日本文壇史』 いとうせいこう 「見仏記」「解体屋外伝」「ワールズ・エンド・ガーデン」 伊藤文学 「『薔薇族』編集長」 稲見一良 『猟犬探偵』「密猟志願」(『ダックコール』所収)「デコイとブンタ」(『ダックコール』所収)「ソー・ザップ!」 乾くるみ 「リピート」「カラット探偵事務所の事件簿 1」 犬丸りん 「おいしいパン屋と息子たち」 井上武彦 「同行二人―特殊潜航艇異聞」 井上ひさし 「不忠臣蔵」「青葉繁れる」 井上靖 「夏草冬涛」「北の海」「利休の死」「本覚坊遺文」「蒼き狼」「敦煌」 井上祐美子 《桃花源奇譚シリーズ》 井原西鶴 「男色大鑑」 今市子 今邑彩 「いつもの朝に」 井村仁美 「アナリストの淫らな生活」 色川武大 「連笑」(『百』所収) 岩井志麻子 「魔羅節」 岩田準子 「二青年図―乱歩と岩田準一」 岩村蓬 上田秋成 「雨月物語」(「菊花の契り」「青頭巾」) 上野瞭 「ひげよ、さらば」 上橋菜穂子 「虚空の旅人」「蒼路の旅人」《旅人シリーズ》《守り人シリーズ》 魚住直子 「園芸少年」 氏家幹人 『武士道とエロス』 薄井ゆうじ 「青の時間」「くじらの降る森」「樹の上の草魚」 打海文三 「愚者と愚者」「裸者と裸者」「ハルビンカフェ」《応化戦争記シリーズ》 内田百閒 「山高帽子」 「私の『漱石』と『龍之介』」「道連」 内田康夫 「後鳥羽伝説殺人事件」《浅見光彦シリーズ》 内田麟太郎 「ともだちや」《ともだちやシリーズ》 宇月原晴明 「安徳天皇漂海記」「廃帝綺譚」「黎明に叛くもの」 冲方丁 「マルドゥック・ヴェロシティ」 海野弘 『ホモセクシャルの世界史』 梅崎春生 「ボロ家の春秋」 浦沢直樹 「Monster」(漫画) 江川達也 「日露戦争物語」(漫画) 江國香織 「きらきらひかる」「ホテルカクタス」「ケイトウの赤、やなぎの緑」(「きらきらひかる続編」)『江國 香織とっておき作品集』「間宮兄弟」 江戸川乱歩 「孤島の鬼」「乱歩打明け話」「もくず塚」「暗黒星」《少年探偵団シリーズ》「二銭銅貨」 海老沢泰久 「美味礼賛」 江森備 「天の華・地の風 私説三国志」《私説三国志シリーズ》「王の眼」 円地文子 「菊慈童」「双面」「女形一代」 遠藤周作 「海と毒薬」「沈黙」「死海のほとり」「フランスの大学生」「侍」「三つの幽霊」「蜘蛛」 逢坂剛 「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」(「百舌の叫ぶ夜」続編) 大江健三郎 「飼育」「芽むしり仔撃ち」「喝采」「スパルタ教育」「下降生活者」「人間の羊」 大岡昇平 「野火」 大倉崇裕 「無法地帯」 大崎善生 「聖の青春」 大沢在昌 「眠たい奴ら」《佐久間公シリーズ》《アルバイト探偵シリーズ》「流れ星の冬」「夢の島」「らんぼう」「秋に墓標を」「心では重すぎる」「死角形の遺産」「雪蛍」「新宿鮫」 大塚英志 「くもはち」「木島日記」 大塚勇三 「スーホの白い馬―モンゴル民話」 大槻ケンヂ 「新興宗教オモイデ教」「ステーシー」「から笑う孤島の鬼」(曲名) 大手拓次 「沈黙の人」(『書物の王国 (10) 同性愛』所収) 岡崎祥久 「独学魔法ノート」 岡田貴久子 「K P」 小川一水 「漂った男」 小川勝己 「彼岸の奴隷」 小川国夫 「東海のほとり」(『アポロンの島』所収)「夜の水泳」 小川竜生 「やくざもの」 小川未明 「金の輪」「野ばら」 小川洋子 「沈黙博物館」 荻原規子 「西の善き魔女」 荻原浩 「なかよし小鳩組」 奥野健男 尾崎翠 「第七官界彷徨」 小沢淳 《金銀諸国漫遊記シリーズ》 織田みずほ 「スチール」 乙一 「銃とチョコレート」「血液を探せ!」(『Zoo. 2』所収)「傷」「死にぞこないの青」 小野寺健 「回想のブライズヘッド」(小野寺健翻訳) 小野弥夢 「天使の賭け」(漫画) 小野不由美 「東亰異聞」「屍鬼」「魔性の子」《十二国記シリーズ》「黒祠の島」 折口信夫 恩田陸 「上と外」「ネバーランド」「ロミオとロミオは永遠に」「黒と茶の幻想」「麦の海に沈む果実」「六番目の小夜子」「夜のピクニック」「夏の名残りの薔薇」 か行 か行の更新日:2012-04-29 開高健 「パニック」『弔辞大全〈1〉友よ、さらば』『弔辞大全〈2〉神とともに行け』 海堂尊 「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」《田口・白鳥シリーズ》 加賀乙彦 「帰らざる夏」「湿原」「スケーターワルツ」「死刑囚の記録」「フランドルの冬」「異郷」(「帰らざる夏」続編) 柿沼瑛子 『耽美小説・ゲイ文学ブックガイド』(柿沼瑛子編集)「このささやかな眠り」(柿沼瑛子翻訳) 垣根涼介 「午前三時のルースター」「ヒートアイランド」 笠井潔 《矢吹駆シリーズ》 風間一輝 「漂泊者」「されど卑しき道を」(別題「不器用な愛」)「片道切符」《漂泊者シリーズ》 梶井基次郎 「Kの昇天」「檸檬」 鹿島茂 「妖人白山伯」 鹿島田真希 「ナンバーワン・コンストラクション 」 梶山季之 柏枝真郷 《DESPERADOシリーズ》 春日井健 片山愁 「銀河鉄道の夜」(漫画) 勝田文 「プリーズ、ジーヴス」(漫画) 桂望実 「RUN!RUN!RUN!」 加藤周一 『羊の歌』 加藤守雄 「わが師折口信夫」 上遠野浩平 「ソウルドロップの幽体研究」《戦地調停士シリーズ》《ブギーポップシリーズ》 金井美恵子 「タマや」 金城一紀 「レヴォリューションNo.3 」「フライ,ダディ,フライ」《ゾンビーズシリーズ》 金原ひとみ 「アッシュベイビー」 狩野あざみ 「博浪沙異聞」「亜州黄龍伝奇」 加納朋子 「ぐるぐる猿と歌う鳥」 加門七海 「おしろい蝶々」「呪の血脈」「浄眼」(『蠱』所収) 唐沢俊一 『トンデモ美少年の世界』 川上弘美 「濡れた女の慕情」(『どこから行っても遠い町』所収) 川島誠 「800」 川端康成 「少年」「川端康成・三島由紀夫往復書簡」「朝雲」(『書物の王国 (10) 同性愛』所収) 河村朋子 「魔の水」「人と鬼と」 神林長平 「戦闘妖精・雪風」「ライトジーンの遺産」 菊池寛 「半自叙伝」「形」 菊地秀行 「妖美獣ピエール」《魔界都市シリーズ》「青白き堕天使」《吸血鬼ハンターDシリーズ》「魔性淫指」「魔殺指鬼」 菊池勇生 「螺旋に回転する世界」 菊村到 『硫黄島・ああ江田島』 如月みこと 「影人たちの鎮魂歌」 岸田 理生 「1999年の夏休み」 岸武雄 「千本松原」 北方謙三 「ただ風が冷たい日」「残照」《ブラディ・ドールシリーズ》《約束の街シリーズ》「黒龍の柩」 北川歩美 「僕を殺した女」 北原白秋 北村薫 「六の宮の姫君」 北村季吟 「岩津々志」(『書物の王国 (10) 同性愛』所収) 北杜夫 「幽霊」「人間とマンボウ」「どくとるマンボウ青春記」「マンボウ阪神狂時代」 北森鴻 「孔雀狂想曲」「蜻蛉始末」 北山猛邦 「『アリス・ミラー城』殺人事件」「踊るジョーカー」 城平海 「アンナ・カハルナ」 きむらゆういち 「あらしのよるに」「あるはれたひに」「くものきれまに」「きりのなかで」「どしゃぶりのひに」「ふぶきのあした」「まんげつのよるに」 清野栄一 「デッド・エンド・スカイ」 京極夏彦 「鉄鼠の檻」《京極堂シリーズ》 桐野夏生 「メタボラ」「グロテスク」「水の眠り 灰の夢」 銀色夏生 「走る部屋」(『夕方らせん』所収) 金田一京助 楠木誠一郎 「念写探偵加賀美鏡介」 久世光彦 「陛下」 工藤直子 「ねこはしる」「てつがくのライオン」「ともだちは海のにおい」 国枝史郎 「鵜片を喫む美少年」「神州纐纈城」 国木田独歩 「画の悲しみ」「忘れ得ぬ人々」「東京の三十年」「馬上の友」 倉知淳 「星降り山荘の殺人」《猫丸先輩シリーズ》 倉橋由美子 「幻想絵画館」 クラフト・エヴィング商會 『アナ・トレントの鞄』 栗本薫 「朝日のあたる家」「真夜中の天使」「いとしのリリー」 黒川博行 「二度のお別れ」「雨に殺せば」「八号古墳に消えて」「疫病神」「国境」「暗礁」《黒マメシリーズ》《疫病神シリーズ》 黒崎宏 「ウィトゲンシュタインの生涯と哲学」 剣持鷹士 「あきらめのよい相談者」 小池真理子 「無伴奏」「ナルキッソスの鏡」 礫川全次 『男色の民俗学』(礫川全次編集) 小泉武夫 小泉八雲 「耳なし芳一」「茶碗の中」 香月日輪 《地獄堂霊界通信シリーズ》《妖怪アパートシリーズ》「妖怪アパートの幽雅な日常〈4〉」 剛しいら 「座布団」(BL小説) 越谷オサム 「ボーナス・トラック」 小島小陸 「一滴の嵐」「騎行船」(webちくま 07/09-07/12連載 単行本化未定) 小島政次郎 「眼中の人」 五條瑛 「スノウ・グッピー」「プラチナ・ビーズ」「スリーアゲーツ」「夢の中の魚」「君の夢はもう見ない」「黒を纏う紫」「断鎖」「心洞」《鉱物シリーズ》《革命シリーズ》「冬に来た依頼人」「赤い羊は肉を喰う」「動物園で逢いましょう」「天神のとなり」《ROMES 06シリーズ》「KUNIMORI」 ごとうしのぶ 《タクミくんシリーズ》(BL小説) 後藤みわこ 《ボーイズ・イン・ブラックシリーズ》 古処 誠二 「UNKNOWN」「未完成」「ルール」「七月七日」 近衛龍春 「高坂弾正」 木原音瀬 小林恭二 「モンスターフルーツの熟れる時」 小林多喜二 「蟹工船」 小林秀雄 「作家の顔」 駒崎優 「運命は剣を差し出す」《バンダル・アード=ケナードシリーズ》 小松左京 「星殺し」(『神への長い道』所収) 小村小芥子 「うさぎのダンス」 近藤史恵 「凍える島」《今泉文吾シリーズ》「タルトタタンの夢」 今野敏 「イコン」《東京ベイエリア分署 安積警部補シリーズ》《STシリーズ》《隠蔽捜査シリーズ》「隠蔽捜査」「果断」「山嵐」 今野雄二 『きれいな病気』 さ行 さ行の更新日:2011-08-11 西原理恵子 「できるかなV3」(漫画『林檎でダイエット』所収) 佐伯一麦 「ア・ルース・ボーイ」 佐伯泰英 《居眠り磐音江戸双紙シリーズ》 斉藤惇夫 「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」「ガンバとカワウソの冒険」 斉藤洋 「ルドルフとイッパイアッテナ」 堺屋太一 「チンギス・ハン―世界を創った男」 坂木司 「青空の卵」「仔羊の巣」「切れない糸」《ひきこもり探偵シリーズ》「先生と僕」 榊原姿保美(史保美) 「鬼神の血脈」 坂口安吾 「不良少年とキリスト」 桜庭一樹 「赤朽葉家の伝説」 さくらももこ 酒見賢一 「陋巷に在り」 佐々木倫子 「美人」(漫画) 佐々木譲 「愚か者の盟約」 笹本稜平 「越境捜査」 佐藤亜紀 「鏡の影」「バルタザールの遍歴」「天使」「雲雀」「ミノタウロス」「1809―ナポレオン暗殺」「戦争の法」 佐藤賢一 「カルチェ・ラタン」「傭兵ピエール」「二人のガスコン」「双頭の鷲」「王妃の離婚」「カエサルを撃て」 佐藤さとる 「だれも知らない小さな国」「豆つぶほどの小さないぬ」《コロボックルシリーズ》 佐藤多佳子 「一瞬の風になれ」「神様がくれた指」 佐藤智加 「睡郷に帰す君に」(『肉触』所収) 佐藤雅美 《物書同心居眠り紋蔵シリーズ》 佐藤優 「インテリジェンス武器なき戦争」 佐藤友哉 「1000の小説とバックベアード」 佐藤ラギ 「人形(ギニョル)」 実吉捷郎 「デミアン」(実吉捷郎翻訳) 佐野洋子 「100万回生きたねこ」 椎名誠 「アド・バード」「哀愁の町に霧が降るのだ」 塩野七生 「ロードス島攻防記」「コンスタンティノープルの陥落」「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」『男たちへ』「海の都の物語」 志賀直哉 「蝕まれた友情」「赤西蠣太」 敷村良子 「がんばっていきまっしょい」 重松清 「きみの友だち」「流星ワゴン」「あいつの年賀状」(『はじめての文学 重松清』所収) 篠田真由美 「ドラキュラ公―ヴラド・ツェペシュの肖像」「アベラシオン」「還ってくる」(『夢魔の旅人』所収)「彼方より」 篠原美季 《英国妖異譚シリーズ》 柴田元幸 「猫と鼠」(柴田元幸翻訳/『飛ぶ教室 8(2007冬)―児童文学の冒険』所収) 柴田よしき 「RIKOー女神永遠ー」「聖母の深き淵」「月神の浅き夢」「聖なる黒夜」《RIKO(村上緑子)シリーズ》 「私立探偵・麻生龍太郎」「大根の花」(『決断―警察小説競作』所収)「プレイバックPART3」《花咲慎一郎シリーズ》 柴田錬三郎 「徳川太平記」 司馬遼太郎 「義経」「坂の上の雲」『新撰組血風録』「燃えよ剣」「前髪の惣三郎」(映画「御法度」/『新撰組血風録』所収)「関ヶ原」 渋澤龍彦 島崎藤村 「破戒」 島田荘司 「占星術殺人事件」「異邦の騎士」「龍臥亭事件」「最後のディナー」《御手洗潔シリーズ》「最後の一球」 島田雅彦 「彼岸先生」「徒然王子」 清水義範 「苦労判官大変記」(『偽史日本伝』所収)「ミニアチュールの美少年の物語」(『新アラビアンナイト』所収) 下川耿史 『女装の民俗学』 十返舎一九 「東海道中膝栗毛」 朱川湊人 「フクロウ男」(『都市伝説セピア』所収) 殊能将之 「黒い仏」「ハサミ男」「子供の王様」 東海林さだお 『ずいぶんなおねだり』 小路幸也 「Heartbeat」「空を見上げる古い歌を口ずさむ」「Heartblue」「ホームタウン」 『書物の王国』編纂委員会 『書物の王国 (8) 美少年』『書物の王国 (10) 同性愛』 白岩玄 「野ブタ。をプロデュース」 白川道 「海は涸いていた」 城山三郎 「男たちの好日」「男子の本懐」 真藤順丈 「庵堂三兄弟の聖職」 新堂冬樹 「無間地獄」「闇の貴族」「底なし沼」 新野剛志 「Fly」 菅浩江 「夜を駆けるドギー」(『五人姉妹』『NOVEL21 少年の時間―text.BLUE』所収) 菅原千恵子 「宮沢賢治の青春」 杉浦日向子 「大江戸観光」 杉本苑子 「傾く滝」「華の碑文」「女形の歯」 杉山隆男 「日本封印」 図子慧 「ラザロ・ラザロ」 鈴木英治 《口入屋用心棒シリーズ》 鈴木輝一郎 「美男忠臣蔵」「死して残せよ虎の皮」 鈴木光司 「楽園」 鈴木三重吉 「やどなし犬」 鈴木道彦 「失われた時を求めて」(鈴木道彦翻訳) 須藤靖貴 「ぐでんぐでん」(『フルスウィング』所収) 須永朝彦 『就眠儀式』『美少年日本史』「近世衆道笑話選」(『書物の王国 (10) 同性愛』所収) 住井すゑ 「橋のない川」 世阿弥元清 「松虫」(能) 清涼院流水 「彩紋家事件」《JDCシリーズ》 関容子 「海老蔵そして團十郎」 芹沢光治良 「人間の運命」 曽根富美子 「含羞」(漫画) 宗田理 「ぼくらの七日間戦争」《ぼくらシリーズ》 た行 た行の更新日:2012-05-04 平安寿子 「きみよ、幸せに」(『恋はさじ加減』所収) 高階良子 「ドクターGの島」(漫画) 高島俊男 「漱石の夏やすみ」 高田崇史 「試験に出るパズル」 高野和明 「13階段」 高野英明 「グレイヴディッガー」 高野文子 「チボー家の人々」(漫画『黄色い本』所収) 高橋克彦 「写楽殺人事件」「竜の柩」「霊の柩」《柩シリーズ》「春朗合わせ鏡」「蒼夜叉」「総門谷R 阿黒篇」「総門谷R 鵺篇」「総門谷R 小町変妖篇」「総門谷R 白骨篇」《総門谷Rシリーズ》 高橋源一郎 「日本文学盛衰史」 高橋健二 「デミアン」(高橋健二翻訳) 高橋英夫 「偉大なる暗闇」 高村薫 「照柿」「李欧」「我が手に拳銃を」「神の火」「黄金を抱いて飛べ」「マークスの山」「レディ・ジョーカー」「晴子情歌」 高村光太郎 『智恵子抄』(詩) 高山文彦 「『少年A』14歳の肖像」 滝沢馬琴 「南総里見八犬伝」 田口ランディ 「アンテナ」 武上純希 「不死朝伝奇Zequ」「姫巫女」 竹内真 「カレーライフ」 武田泰淳 「富士」 竹本健治 「闇のなかの赤い馬」「狂い壁狂い窓」「けむりは血の色」(『閉じ箱』所収) 嶽本野ばら 「デウスの棄て児」 竹山道雄 「ビルマの竪琴」 太宰治 「走れメロス」「駆け込み訴え」「ダス・ゲマイネ」「彼は昔の彼ならず」「猿ヶ島」「人間失格」「風の便り」「散華」「パンドラの匣」「ヴィヨンの妻」「道化の華」「きりぎりす」 橘香いくの 「ふたりで泥棒を」 橘外男 「男色物語」(『橘外男ワンダーランド ユーモア小説篇』所収) 日明恩 「それでも、警官は微笑う」「鎮火報」 立川談春 「赤めだか」 田中貢太郎 「酒友」 田中芳樹 「創竜伝」《アルスラーン戦記シリーズ》『「七都市物語」シェアードワールズ―特別書下しアンソロジー』(田中芳樹原案)「七都市物語」 谷崎潤一郎 「痴人の愛」「春琴抄」「少年」 谷山浩子 「ボクハ・キミガ・スキ」 谷山由紀 「コンビネーション」 団鬼六 「美少年」 檀上りく 「聖少年」 つかこうへい 「蒲田行進曲」「ロマンス」 柄刀一 《天地龍之介シリーズ》 塚本邦雄 『塚本邦雄全集』「連弾」「冥府燦爛」(『紺青のわかれ』所収)「水葬物語」「十二神将変」 辻邦生 「怖れ」「手」(『睡蓮の午後』所収) 辻仁成 「海峡の光」 辻村深月 「子どもたちは夜と遊ぶ」 筒井康隆 「産気」(『笑うな』収録)「ロートレック荘事件」「男たちのかいた絵」『陰悩録―リビドー短篇集』 津原泰水 『エロティシズム12幻想』(津原泰水監修)「蘆屋家の崩壊」『ピカルディの薔薇』 鶴見俊輔 『新・ちくま文学の森9―たたかいの記憶―』(鶴見俊輔編集) 出久根達郎 「御書物同心日記」 手嶋龍一 「インテリジェンス武器なき戦争」(佐藤優との共著) 手塚治虫 「MW(ムウ)」(漫画) 寺田寅彦 『寺田寅彦全集』 寺村輝夫 《ぼくは王さまシリーズ》 寺山修司 「イエスタディ」(『赤糸で縫いとじられた物語 寺山修司メルヘン全集1』所収) 天童荒太 「孤独の歌声」 堂場 瞬一 「二度目のノーサイド」「大延長」「チーム」「神の領域―検事・城戸南」 富樫倫太郎 「妖説 源氏物語」 鳥羽亮 「鬼を斬る―山田浅右衛門涅槃斬り」 富安陽子 「キツネ山の夏休み」「かくれ山の冒険」 豊崎由美 な行 な行の更新日:2012-04-29 中井英夫 「虚無への供物」「人形たちの夜 抄」「影の狩人」「LA BATTEE 砂金を洗う木皿」「流薔園変幻 北軽井沢の風物」「月蝕領崩壊」「黄泉戸喫」 永井路子 「歴史をさわがせた女たち 外国篇」 中上健次 『千年の愉楽』「半蔵の鳥」(『千年の愉楽』所収)「讃歌」「紀伊物語」 中里友香 「黒十字サナトリウム」 中島敦 「悟浄出世」「悟浄歎異」「山月記」「斗南先生」「虎狩」「李陵」「弟子」 中島らも 「今夜すべてのバーで」 中田永一 『I love you―恋愛アンソロジー』 長野まゆみ 「東京少年」「猫道楽」「少年アリス」「新世界」「三日月少年漂流記」「卵」(『夏帽子』所収)「新学期」「白昼堂々」「碧空」「彼等」「若葉のころ」《白昼堂々シリーズ》「ぼくはこうして大人になる」 中原中也 「雲つた秋」(詩) 中村弦 「天使の歩廊―ある建築家をめぐる物語 」 中村文則 「何もかも憂鬱な夜に」 中村航 「夏休み」『I love you―恋愛アンソロジー』 梨木香歩 「家守綺譚」「村田エフェンディ滞土録」「西の魔女が死んだ」 那州雪絵 「ここはグリーン・ウッド」(漫画) 夏目漱石 「こころ」「坊っちゃん」「行人」「吾輩は猫である」「野分」「二百十日」「明暗」「虞美人草」「それから」「門」「三四郎」 鳴海丈 南条範夫 「元禄太平記」「五代将軍」「シグルイ」(漫画/南条範夫原作)「少年行」(旧題「城下の少年」)「桔梗の旗風」「衆道伝来記」「お蘭さまと一十郎」(『姫君御姉妹』所収) 新津きよみ 「アルペジオ」 新美南吉 『新美南吉童話集』「ごんぎつね」「久助君の話」 仁木英之 「僕僕先生」 西村京太郎 《十津川警部シリーズ》 西村寿行 《鯱シリーズ》《死神シリーズ》「晩秋の陽の炎ゆ」「炎の大地」「回帰線に吼ゆ」「帰らざる復讐者」 日本ペンクラブ 『いま、危険な愛に目覚めて』 貫井徳郎 「殺人症候群」「誘拐症候群」《症候群シリーズ》 野阿梓 「兇天使」 野沢尚 「魔笛」 野村喬 『評伝真山青果』 法月綸太郎 《法月綸太郎シリーズ》 は行 は行の更新日:2012-05-03 萩尾望都 「トーマの心臓」(漫画)「恐るべき子どもたち」(漫画/ジャン・コクトー原作) 萩原朔太郎 「さびしい人格」(詩)「月に吼える」(「序」)「握った手の感覚」 萩原規子 「薄紅天女」 橋本治 「桃尻娘」「窯変源氏物語」『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』「蓮と刀」「ハイスクール八犬伝」《桃尻娘シリーズ》『夜』「つばめの来る日」「寒山拾得」(『つばめの来る日』所収)「暁闇」(『夜』所収) 馳星周 「不夜城」「鎮魂歌」「虚の王」「生誕祭」「雪月夜」 羽田圭介 「黒冷水」 畠中恵 「しゃばけ」「ぬしさまへ」「ねこのばば」「百万の手」「ゆめつげ」「こわい」(『小説新潮 05年2月号』『おまけのこ』所収)《若旦那シリーズ》「アコギなのかリッパなのか」 服部真澄 「ディール・メイカー」 服部まゆみ 「一八八八切り裂きジャック」「この闇と光」「罪深き緑の夏」「シメール」「レオナルドのユダ」「時のアラベスク」 初野晴 花咲一男 『江戸のかげま茶屋』(「男色山路露」収録) 花村萬月 「ブルース」「ジャンゴ」「ゲルマニウムの夜」「王国記」「皆月」「猫の息子」《狐シリーズ》 花郎藤子 「禽獣の系譜」(BL小説) 塙治夫 『アラブ飲酒詩選』(アブー・ヌワースの詩) 埴谷雄高 「死霊」 浜田広介 「泣いた赤おに」 林真理子 《本朝金瓶梅シリーズ》「アッコちゃんの時代」 はやみねかおる 「オリエント急行とパンドラの匣」「出逢い+1(プラスワン)」(『おもしろい話が読みたい! 白虎編』所収)《怪盗クイーンシリーズ》「都会のトム&ソーヤ(6)」 日影丈吉 「異説蝶々婦人」(『書物の王国 両性具有』所収)「かむなぎうた」 東川篤哉 「学ばない探偵たちの学園」 東野圭吾 「どちらかが彼女を殺した」「宿命」「名探偵の掟」《加賀刑事シリーズ》「魔球」「殺人の門」「探偵ガリレオ」「時生」 東山彰良 「逃亡作法」「ワイルドサイドを歩け」 樋口一葉 「たけくらべ」 平岩弓枝 「御宿かわせみ」《御宿かわせみシリーズ》「犬のいる窓」「西遊記」 平賀源内 「根南志具佐」「根無草後編」 平山夢明 「メルキオールの惨劇」 比留間久夫 広岡仁 「フラッシュ」 布刈丸洋子 「薔薇の館―美少年連続殺人事件」 福井晴敏 「亡国のイージス」「終戦のローレライ」「五年目の夜」(『ザ・ベストミステリーズ2001』所収) 福澤徹三 「すじぼり」 福島次郎 『三島由紀夫―剣と寒紅』「淫月」「華燭」「蝶のかたみ」「バスタオル」(『蝶のかたみ』所収) 福田恒存 「お気に召すまま」(福田恒存翻訳) 福永武彦 「草の花」「死の島」(『福永武彦全集 第10巻』所収) 福永法弘 「夢に見れば死もなつかしや 小説・木歩と声風」 福永令三 「クレヨン王国のパトロール隊長」 藤木稟 「バチカン奇跡調査官」「バチカン奇跡調査官 Truth2 サタンの裁き」 藤崎慎吾 「ストーンエイジKIDS」 藤沢周平 「切腹」(『龍を見た男』所収) 藤島泰輔 「孤獨の人」 椹野道流 《鬼籍通覧シリーズ》 藤野千夜 「少年と少女のポルカ」 藤原伊織 「テロリストのパラソル」「てのひらの闇」「ひまわりの祝祭」 藤原審爾 「あこがれの関係」 藤原京 《邪眼シリーズ》 藤水名子 「赤壁の宴」 藤本ひとみ 《まんが家マリナシリーズ》「聖戦ヴァンデ」 船戸与一 「猛き箱舟」 古川日出男 「アラビアの夜の種族」 別役実 「門」(『不思議の国のアリス―別役実第二戯曲集』所収)「ドラキュラ伯爵の秋」「AとBと一人の女」(『不思議の国のアリス―別役実第二戯曲集』所収) 星進一 「やさしい人柄」(『未来いそっぷ』所収) 星乃治彦 『男たちの帝国』 堀江敏幸 堀辰雄 「燃ゆる頬」 本多孝好 『新刊ニュース2005年10月号』(対談)『I love you―恋愛アンソロジー』「正義のミカタ」 ま行 ま行の更新日:2012-05-04 舞城王太郎 「熊の場所」《奈津川家シリーズ》「暗闇の中で子供」 牧野修 「呪禁官」「Mouse」「王の眠る丘」「グノーシス心中」(『忌まわしい函』所収)「ネクロダイバー」「傀儡后」 万城目学 正木亜都 「少年Aえれじい」 真樹操 「蘇州狐妖記」《金陵城内記シリーズ》 枡野浩一 「石川くん」 ますむらひろし 「銀河鉄道の夜」(漫画) 町田康 「くっすん大黒」「告白」 松井今朝子 「非道、行ずべからず」 松尾スズキ 松樹剛史 「ジョッキー」 マッグガーデン 「これがワタシたちの小説ベストセレクション70」 松谷みよ子 「茂吉のねこ」《ちいさいモモちゃんシリーズ》 松本清張 「眼の壁」「点と線」「喪失の儀礼」 松本大洋 真山青果 「枕頭」(『真山青果全集 補巻 1』所収)「元禄忠臣蔵」(歌舞伎演目) 麻耶雄嵩 「名探偵 木更津悠也」 丸谷才一 三浦綾子 「天北原野」「泥流地帯」 みうらじゅん 「見仏記」「みうらじゅん大図鑑!」 三浦しをん 「白蛇島」「月魚」「ロマンス小説の七日間」「まほろ駅前多田便利軒」「風が強く吹いている」「妄想炸裂」「シュミじゃないんだ」『きみはポラリス』『仏果を得ず』「まほろ駅前番外地」 三上於菟吉 「雪之丞変化」 三雲岳斗 「聖遺の天使」「旧宮殿にて」 三島健史 「ツガイの鳥」 三島由紀夫 「金閣寺」「禁色」「潮騒」「憂国」「女方」(『花盛りの森・憂国』所収)「剣」「盗賊」「仮面の告白」「午後の曳航」「春の雪―豊饒の海」「暁の寺―豊饒の海」「天人五衰―豊饒の海」「奔馬―豊饒の海」「川端康成・三島由紀夫往復書簡」「獣の戯れ」「わが友ヒットラー」(『サド侯爵夫人・わが友ヒットラー』所収) 三田誠広 「いちご同盟」 三津田信三 光原百合 「銀の犬」 皆川博子 「花闇」「総統の子ら」「花の旅夜の旅」「死の泉」「瀧夜叉」「太陽馬」(『猫舌男爵』収録)「川」(『結ぶ』所収)「うろこの家」「海と十字架」「薔薇密室」「伯林蝋人形館」『皆川博子作品精華 伝奇―時代小説編』「聖餐城」 宮城谷昌光 「子産」「晏子」 宮崎満教 「杉原千畝の真実―ユダヤ人を救った外交官の光と影」 宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」「貝の火」 宮西豊逸 「テレニイ」(宮西豊逸翻訳) 宮部みゆき 「ステップファザー・ステップ」「心とろかすような」「レベル7」「魔術はささやく」「今夜は眠れない」「夢にも思わない」「バッド・カンパニー」(「ステップファザー・ステップ」続編『小説すばる97年1月号』所収)「ダブル・シャドウ」(「ステップファザー・ステップ」続編『小説すばる98年1月号』所収)「マザーズ・ソング」(「ステップファザー・ステップ」続編『小説すばる98年5月号』所収)「ファザーズ・ランド」(「ステップファザー・ステップ」続編『小説すばる98年12月号』『小説すばる99年1月号』所収)「龍は眠る」「ドリームバスター」「模倣犯」「日暮らし」「孤宿の人」「ぼんくら」「ブレイブ・ストーリー」「名もなき毒」「誰か」「蒲生邸事件」 宮本輝 「五千回の生死」「復讐」 「星々の悲しみ」「避暑地の猫」「優駿」 美輪明宏 「紫の履歴書」 武者小路実篤 「愛と死」 村上春樹 「羊をめぐる冒険」「ねじまき鳥クロニクル」「海辺のカフカ」「ノルウェイの森」「レキシントンの幽霊」「七番目の男」 村上真理子 「狂える神」 村上もとか 「龍―RON―」(漫画 16~30巻前後) 村上龍 「コインロッカー・ベイビーズ」「愛と幻想のファシズム」「昭和歌謡大全集」「五分後の世界」「悪魔のパス 天使のゴール」「限りなく透明に近いブルー」 紫式部 「源氏物語」(「須磨」) 村田喜代子 「盟友」(『鍋の中』所収)「熱愛」(『鍋の中』所収) 村山槐多 村山由佳 「Bad Kids」 群ようこ 「膝小僧の神様」 室生犀星 メディアファクトリー 『ダ・ヴィンチ 2006年 09月号』(雑誌)『ダ・ヴィンチ 2009年 02月号』(雑誌) 目取真俊 「水滴」「風音」 森絵都 「カラフル」「DIVE!!」「つきのふね」「アーモンド入りチョコレートのワルツ」 森鴎外 「舞姫」「高瀬舟」「ヰタ・セクスアリス」「青年」 森川久美 「南京路に花吹雪」(漫画) 森奈津子 「耽美なわしら」《お嬢さまシリーズ》「杉本の煩悶の日々」 森博嗣 「女王の百年密室」「迷宮百年の睡魔」「河童」「探偵伯爵と僕」「トーマの心臓」 森雅裕 「モーツァルトは子守唄を歌わない」 森茉莉 「枯葉の寝床」 森見登美彦 「四畳半神話大系」「果実の中の籠」「太陽の塔」『「新釈」走れメロス』「夜は短し歩けよ乙女」「有頂天家族」 森瑶子 「午後の死」 諸田玲子 「あくじゃれ」 や行 や行の更新日:2012-04-26 矢島裕紀彦 『心を癒す漱石からの手紙』 安田蛙文 「毛抜」(歌舞伎:本名題「雷神不動北山桜」) 柳広司 「贋作『坊ちゃん』殺人事件」「ジョーカー・ゲーム」 柳田國男 山藍紫姫子 「アレキサンドライト」「イリス―虹の麗人」 山川方夫 「煙突」(『夏の葬列』所収) 山岸外史 山口貴由 「シグルイ」(漫画/南条範夫原作) 山崎俊夫 山崎豊子 「白い巨塔」「華麗なる一族」 山田詠美 「巴里製皮膚菓子」「色彩の息子」「ぼくは勉強ができない」 山田風太郎 「明治バベルの塔」「忍法忠臣蔵」「八犬伝」「忍びの卍」《忍法帖シリーズ》 山田正紀 山中峯太郎 「亜細亜の曙」 山之口洋 「オルガニスト」「完全演技者」 山本周五郎 「さぶ」「赤ひげ診療譚」 夢野久作 「ドグラ・マグラ」「死後の恋」「難船小僧」「少女地獄」「人間レコード」 夢枕獏 「腐りゆく天使」「沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ1」「沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ2」《サイコダイバーシリーズ》「宿人」(朝日新聞連載小説)「陰陽師―瘤取り晴明」「陰陽師―瀧夜叉姫」 湯本香樹実 「くまとやまねこ」「夏の庭」 横溝正史 「女王蜂」「黒猫亭事件」《金田一耕助シリーズ》 横光利一 「機械」 横山秀夫 「影踏み」「臨場」「第四の殺意」(『ザ・ベストミステリーズ―推理小説年鑑〈2004〉』所収)「第三の時効」《F県警強行犯シリーズ》「半落ち」 吉田健一 「ブライヅヘッドふたたび」(吉田健一翻訳) 吉田修一 「最後の息子」「春、バーニーズで」「パレード」「大阪ほのか」(『小説新潮別冊 yom yom vol.1』所収)「悪人」「さよなら渓谷」 吉村喜彦 「ビア・ボーイ」 吉屋信子 「あの道この道」「乙女手帖」 吉行淳之介 淀川乱歩 米原万里 「ガセネッタ&シモネッタ」 米村圭伍 「風流冷飯伝」 ら行 ら行の更新日:2011-08-05 連城三紀彦 「白蘭」(『たそがれ色の微笑』所収)「風の矢」(『たそがれ色の微笑』所収)「流れ星と遊んだころ」「桐の柩」(『戻り川心中』所収)「カイン」 わ行 わ行の更新日:2009-05-16 渡辺温 「兵隊の死」 渡辺淳一 「シャトウルージュ」「失楽園」「化身」 作者不明 作者不明の更新日:2009-06-28 「吾妻鏡」 『伊勢物語』(八十二段・ 八十三段) 『男色山路露』「茶による戀」 『平家物語』(「木曽義仲の最期」「敦盛」) ▲PAGETOP 今日: - 昨日: - 合計: -